無線LAN標準プランに監視サービスを追加
利便性に加え、不正アクセスや障害の検知に対応
2019年 6月 6日 第201909号
ソリューションプロバイダーの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚裕司)は、無線LANのセキュリティ監視(以下、SOC)と障害の予兆を察知して通知する性能監視を行う「たよれーる らくらくWi-Fi for Aruba」を6月10日より販売します。
働き方改革に伴いモバイル端末利用が進む中、働く場所を選ばない無線LANの導入は不可欠と言えます。しかし、電波が届く範囲であれば誰でもネットワークにアクセスできてしまうため、無線LANならではのセキュリティ上のリスクが課題になっています。また、接続が不安定になることや、1台のアクセスポイント(AP)に接続が集中しパフォーマンスが低下するなど運用面のリスクもあります。そのため安全・快適に運用するには、従来の有線LANよりも管理が煩雑になります。
当社では、企業における無線LANの設定変更業務、故障時の機器交換オンサイト保守まですべてを代行する「たよれーる らくらくWi-Fi」を2014年から提供しています。
今回提供する「たよれーる らくらくWi-Fi for Aruba」では無線AP機器として日本国内でもシェアの高いAruba,a Hewlett Packard Enterprise company(本社:米国カリフォルニア州サニーベール 以下、Aruba)のAP機器とクラウド管理ソリューションを用いて提供します。
本サービスで提供するSOCでは、Arubaの無線AP機器をクラウド上で一元管理する「Aruba Central」と大塚商会のログ分析システムの仕組みにより、無線LANの不正利用の疑いや障害の予兆を検知すると、その内容と対応策をお客様に通知します。導入企業では先回りの対応が可能となりセキュリティリスク・運用面のリスクを軽減することができます。更に、遠隔操作による設定変更なども可能ですので、ユーザーアカウントの管理などお客様にとって手間の掛かる作業を代行します。
導入企業は、専任の管理者がいなくても安全で快適な無線LANシステムを構築でき、安心・快適な無線LAN環境をご利用できます。
ソリューション名
「たよれーる らくらくWi-Fi for Aruba」
ソリューション内容
Aruba | アクセスポイント |
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運用代行サービス | SSID・ユーザーアカウント・パスワードの運用管理、利用時間のスケジューリング、アクセス先制御 |
セキュリティ監視(SOC)サービス | 不正利用の疑い、攻撃の予兆、設定不備を察知 |
性能監視サービス | 障害の疑い、接続台数の許容範囲超え、接続に時間がかかる等パフォーマンス面を監視 |
障害復旧サービス | 障害時のリモートメンテナンス、機器故障時の復旧作業 |
価格例:ギガエントリーモデル(Aruba アクセスポイント 1台)
月額利用料 | 3,600円 |
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本体機器価格 | 48,000円 |
設置、設定に係わる初期費用 | 70,000円 |
- * 電源コードなどオプションは別途有償です。
- * 2台目以降のアクセスポイント設置は個別見積です。
- * Arubaシリーズの機種スペックによりギガベーシックモデル、ギガハイスピードモデルもあります。
販売開始日
2019年6月10日
販売目標
2,200セット(2020年12月末まで)
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