平成22年12月期 第2四半期 決算の概況
平成22年7月30日第2228号
株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 裕司)は、平成22年12月期第2四半期(平成22年1月1日~平成22年6月30日)の決算の概況を発表します。
平成22年12月期第2四半期(平成22年1月1日~平成22年6月30日) 決算の概況について
当第2四半期連結累計期間(平成22年1月1日~平成22年6月30日)におけるわが国経済は、外需主導により緩やかに持ち直しているものの、原材料高や円高、雇用悪化の長期化等により減速感が出てきました。また、企業のIT投資意欲は最悪を脱し回復傾向にあるものの、景気の不透明感もありIT投資に対して慎重な姿勢を崩していません。
このような中で当社グループは、「ITでお客様の信頼に応え、オフィスを元気にする」を平成22年度のスローガンに掲げて、コスト削減や生産性向上等のお客様の課題解決に繋がるシステム提案やサポート提案を積極的に行いました。お客様目線で原点に戻り、幅広い企業への訪問活動強化、営業スキルや提案力の向上によりお客様接点の強化を図りました。2月には東京、大阪、名古屋において今年で33回目のプライベートフェアを開催し、最新のIT関連商品を活用したシステムの展示・説明や各種セミナーを通じて、企業におけるITニーズの顕在化に努めました。また、オフィスサプライ通信販売事業「たのめーる」での約1,100品目の値下げや開設10周年キャンペーン等を実施し、売上ボリュームの拡大に注力しました。
以上の結果、取引顧客数と一顧客当たりの売上高が共に前年同期を上回り、当第2四半期連結累計期間の売上高は2,442億95百万円(前年同期比7.1%増)となりました。利益につきましては、売上高の伸長による売上総利益の確保と販売費及び一般管理費の抑制により、営業利益122億16百万円(前年同期比10.2%増)、経常利益125億29百万円(前年同期比11.4%増)、四半期純利益70億57百万円(前年同期比11.2%増)となりました。
表1 平成22年12月期第2四半期の経営成績(累計)(平成22年1月1日~平成22年6月30日)
《連結》 | 金額(百万円) | 対前年増減率(%) | |
---|---|---|---|
売上高 | 244,295 | +7.1 | |
内訳 | システムインテグレーション事業 | 138,465 | +10.2 |
サービス&サポート事業 | 104,705 | +3.1 | |
その他の事業 | 1,123 | +13.1 | |
営業利益 | 12,216 | +10.2 | |
経常利益 | 12,529 | +11.4 | |
四半期純利益 | 7,057 | +11.2 | |
《単体》 | |||
売上高 | 228,589 | +6.6 | |
営業利益 | 11,417 | +13.1 | |
経常利益 | 11,830 | +13.0 | |
四半期純利益 | 6,687 | +10.9 |
※平成22年2月2日に公表しました通期業績予想に変更はありません。
※その他詳細資料につきましては、弊社ホームページに掲載いたしますのでご覧ください。
http://www.otsuka-shokai.co.jp/ir
※当ニュースリリースに記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき当社グループが判断した見通しであり、予測しえない経済状況の変化などさまざまな要因があるため、その結果について、当社グループが保証するものではありません。
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