中堅中小企業向け災害対策ソリューション

大切な業務サーバーをまるごと遠隔地で保護

平成27年3月12日 第2707号

ソリューションプロバイダーの株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大塚裕司)は、企業の事業継続対策等を目的とした中堅中小企業向けのデータ保護・災害対策(DR)ソリューションを平成27年3月16日より開始します。

本ソリューションは、お客様の業務サーバーのOSやアプリケーション、データ等をまるごとバックアップし、北海道石狩市の「大塚商会 石狩データセンター」で保護します。

遠隔地を利用した災害対策におけるITシステムのバックアップは、データセンターや拠点間の通信回線、バックアップソフトの選定やどのデータをバックアップするかなど、専任の管理者がいない中小企業では大変な工数となります。

今回のソリューションでは、中小企業のお客様においても事業継続対策ができるよう、バックアップサーバーやバックアップソフトの設定、データセンターのハウジングサービス、監視、通報サービス、データセンター間のWAN環境構築の全てを大塚商会が提供、運用支援をすることで、お客様の運用管理工数を軽減します。

バックアップにはArcserve(USA), LLC(本社:米国ミネソタ州ミネアポリス、CEO:マイク・クレスト/arcserve Japan合同会社:東京都千代田区、社長:江黒 研太郎)のイメージバックアップソフト「arcserve UDP(Unified Data Protection)」を採用し、データだけではなく、サーバー内のOSやアプリケーション、各種設定などのシステム環境もまるごとバックアップサーバーに保護します。また、バックアップ時の重複排除機能により、バックアップデータの容量を圧縮し、バックアップ先の容量効率化やデータ転送負荷を軽減します。

バックアップ先の石狩データセンターは、首都圏から約800km離れており、地震や津波などのリスクも低いことから、災害対策用データセンターとして安心してご利用いただけます。共有ラックを使用してサーバー1台から利用できるハウジングサービスにより、災害対策用のデータ保護環境を用意しています。また、バックアップデータの整合性チェックや整合性エラー時の通報など、バックアップ運用の監視も行い、障害時もエンジニアがリモート操作でサポートします。

中堅中小企業向けのデータ保護・災害対策(DR)ソリューション概要

ソリューション概要図

提供開始日

平成27年3月16日

提供内容

  • バックアップサーバー
  • バックアップソフト「arcserve UDP」の設定、バックアップ運用監視および障害時の復旧作業
  • 石狩データセンター災害対策用ハウジングサービス(サーバーレンタル、運用監視など)
  • 拠点間WAN環境の構築、など

価格

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お客様お問い合わせ先

株式会社大塚商会
共通基盤ハード・ソフトプロモーション部 PC・サーバ・ストレージプロモーション課
電話:03-3514-7582