大塚商会・日本HP・マイクロソフト、3社協業第2弾
「MSソリューション　最初の一歩シリーズ」を提供開始

株式会社大塚商会（略称：大塚商会　本社：東京都千代田区　代表取締役社長：大塚　裕司）は、日本ヒューレット・パッカード株式会社（略称：日本HP　本社：東京都千代田区　代表取締役 社長執行役員：小出 伸一）、およびマイクロソフト株式会社（略称：マイクロソフト　本社：東京都渋谷区　代表執行役 社長：樋口 泰行）と協業し、導入コストを抑えたITソリューションパッケージ『MSソリューション　最初の一歩シリーズ』を平成21年5月26日（火）より提供開始します。価格は60万円（税別）からで、大塚商会が販売を担当し、初年度100セットの販売を目標とします。

昨年来の経済状況の変化により、企業におけるIT投資抑制傾向が強まるなか、企業のIT戦略は、コストを抑えて高い効果を生み出さなければならないという課題に直面しています。そこで、大塚商会、日本HP、マイクロソフトの3社は、昨年4月に発表した3社の協業である『マイクロソフト ソリューションセンター』を中心に提供してきたIT構築ノウハウをベースに、セキュリティ対策やWeb会議など必要なITシステムを必要な部分だけ提供することで、最小限のコストで費用対効果の高いITシステムの実現を目指します。

『MSソリューション　最初の一歩シリーズ』は、マイクロソフトのSharePoint(R) Server、SQL ServerRなどのサーバー製品と、日本HPの「HP ProLiant サーバー G6」および「HP StorageWorks EVA」を有効利用するスモールスタート用パッケージです。小規模からの導入が可能で、利用状況に応じて全社・部門への展開も視野に入れた設計となっています。また、目的、価格をわかりやすく明示することで、企業が利用したい機能がどのくらい費用がかかるのか等、検討しやすくなっています。

本シリーズは、複雑になりがちなシステム導入をパッケージ化・テンプレート化し、最小限の環境から部分的に導入出来る設計とすることで導入作業を簡素化し、システム全般のコスト削減を図ります。また、これらのパックは、Microsoft(R) Windows Server(R) 2008などのマイクロソフトのサーバー製品に標準で搭載されている様々な機能を「フルに使いこなす」ことを基本的な考え方としています。既にあるシステムも有効活用し、コストを増やすことなく効果の高いITシステムの導入を実現します。

また、本シリーズをマイクロソフト ソリューションセンターでの検証を重ねた、「HP ProLiantサーバー G6」や「HP StorageWorks EVA」上で稼働させることで、より一層、お客様のITシステムのコスト削減、および生産性の向上を実現します。

『MSソリューション　最初の一歩シリーズ』は、厳しさを増す現在の経済情勢において、企業の戦略的なIT投資による費用削減や社員の生産性向上を支援する、マイクロソフトの「Save Money. キャンペーン」の方針に基づき、企業におけるコスト削減を実現する具体的なソリューションとして展開していきます。同テーマにより5月26日（火）に開催する「the Microsoft Solution Conference 2009」におけるセッション及び展示ブースにて、『最初の一歩シリーズ』を紹介します。

3社は、今後も技術情報やノウハウの共有、プロモーション施策などにおいて密接に連携することで、仮想サーバーの移行や情報漏洩対策、Microsoft Online Services導入支援などの新しいパックを順次提供します。