通信販売の業務に最適な業務システムを発売

ソリューションプロバイダの株式会社大塚商会（本社：東京都千代田区 代表取締役社長：大塚 裕司）は、平成23年12月20日より、通信販売業向け業務システムを発売します。通信販売業のほか、製造・卸・小売業など異業種の新たな販路への進出や取り組みを支援します。

通信販売業界は、インターネットの普及、携帯電話やスマートフォンなどモバイル利用の急速な浸透により、市場規模も5兆円にまで拡大したと言われています。企業においても、通販を含めた販路の多様化への対応が急務となっています。これまでも、食料品や化粧品メーカーの通販への進出、アパレルブランドの通販と店舗販売の融合など業種に特化した形での参入が成果を上げており、今後も業種別基幹システムと親和性の高い複数業態対応の通販システムが求められています。

本システムは、株式会社OSKの販売管理システム「SMILE BS 販売」をベースに株式会社綜合システムプロダクツが通販に特化したテンプレートを開発し、大塚商会が組み合わせて販売します。そのため従来の他業種向けテンプレートとの親和性も高く、食品製造業やアパレル業、小売業などさまざまな業種の基幹業務にも対応ができます。

豊富なオプションやテンプレートを組み合わせて利用することにより、通販コールセンター、ECサイト、物流業務など受注から出荷、サポートまでのフルフィルメント（注）対応システムを安価に構築可能です。

（注）フルフィルメント:特に通信販売やEC販売において、商品の発注から決済、ピッキング、配送までのトータル業務のことを指す。