中堅・中小企業の事業継続・災害対策を支援
「たよれーる Azureサイトリカバリーサービス」を提供開始

ソリューションプロバイダーの株式会社大塚商会（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：大塚裕司）は、中堅・中小企業の事業継続計画（BCP）や災害対策（DR）のための「たよれーる Azureサイトリカバリーサービス」の提供を平成27年6月1日より開始します。価格は月額14,900円（税別）と中堅・中小企業のお客様もご利用しやすくなっています。

「たよれーる Azureサイトリカバリーサービス」は、仮想マシンの複製（レプリケーション）、有事の際の切り替え（フェールオーバー）、復旧後の切り戻し（フェールバック）を運用代行します。本サービス利用に必要な各種作業は全て大塚商会が行います。

東日本大震災以降、小規模事業所を含む中堅・中小企業においてもITシステムの災害対策を検討されるお客様が増加しています。一般的にサーバーの災害対策ソリューションでは、複製やバックアップを取るため物理的にサーバーを遠隔地に置く必要があるなど、サーバーの購入費用や維持費用といったコストも大きくなりがちです。本サービスは、日本マイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」を利用することで、複製サイト用のサーバーを別途購入する必要がない等、初期投資額や運用コストを抑えているのが特長です。

本サービスでは、仮想マシンの複製を常時行っており、確実に実行されているかを大塚商会の監視センターで監視します。災害等の影響でお客様が通常使用されているサーバー（複製元）が停止した場合、お客様から当社コールセンターへの連絡で、複製されている仮想マシンへの切り替え作業を実施するため、お客様はビジネスを止めることなく事業の継続が可能となります。複製されている仮想マシンへの接続についても認証サービスにより安全に接続することができます。複製元サーバーの復旧後の切り戻し作業も当社エンジニアが行います。

「たよれーる Azureサイトリカバリーサービス」イメージ図

「たよれーる Azureサイトリカバリーサービス」の他にも、別途、サーバーの仮想化や災害復旧時のハードウェアの設置など、お客様の状況に合わせたソリューションを用意しています。また、サーバーやネットワーク機器の監視サービスなどの各種サポートサービスにより、お客様の事業継続計画（BCP）や災害対策（DR）を総合的に支援します。